ニームの名店
南仏旅行中は毎朝早起きをして、
バスで朝市の開かれる町に出掛けます。

月曜日は朝市が休みのとここらが多く。
今日はどこに行こうかな、とガイドブックをペラペラ、
ローマ時代の遺跡がたくさんのこるニームへと出発。

滞在しているアヴィニョンの街からから1時間ぐらい。
バスを降りると大きな道路が広がり
路面電車も通っている大きな街でした。



どちらかというと、南仏ならではの風景や生えている植物が見られる、
田舎っぽさが残るまちを求めていたので、
その都会的な雰囲気に戸惑ってしまいました。

14時30分発のバスの出発までどうしようか・・・
とにかく街をプラプラ歩くことにしました。

大の方向音痴で、地図が読めない私は
その日も例のごとく目的地にはたどり着けず、逆方向へ
戻るのにはちょっと遠いところまで来てしまっていました。

さて、どうしようか。ガイドブックをペラペラめくると、
すぐそこに地元の人でいつも賑わっている人気のレストランがある事を知り
目的地変更。
ル・ジャルダン・ダドリアンへ向かいました。

12時ちょっと前なのですがすでに地元のお客さんがたくさん
ワクワクしてきます。
 
空いていたのはテラス席 心地よい風の吹く木陰。

 
前菜 海老のムース 海老好きにはたまらん濃厚なお味。


イチジクソースは甘すぎてでしたが、立派なプリプリ海老に感激。


メインは魚 上にのっているのがフェンネルの根。苦かった。


グリーンサラダは色の通り野菜の味がする 両横にあるのはパンデビスという
スパイスケーキの上にカマンベールをのせて温めたもの。
サクサクしたケーキとチーズのとろみの食感が最高。
味も相性がよいですね。

 
いよいよデザート たっぷり入った苺のムースはおかわりがしたっかたほどの絶品。


そして、コーヒー

美味しかった!と満たされバス停へ。
この日はランチを食べに行っただけとなりました。

Le jardin d'hodrien
11,rue Encole-Rey
Neem

| 美味 | 15:45 | comments (0) | trackback (0) |
南仏の味


南仏のまち リル・シェル・ラ・ソルグでの朝市

日曜日に開かれる朝市は規模が大きく、ブロカント(古道具)市まで,
でてとても有名。

毎年、この朝市を訪れることを楽しみにし、滞在しているアヴィニョンの町から
朝7時だいのバスに乗って、8時前には到着しています。
準備中の屋台を見ながら、カフェでコーヒーを飲み一息入れ、
屋台でパン(南仏にしかないアーモンドたっぷりのねじねじパン)や
完熟の苺を買って朝食。お腹を満たします。

9時頃には観光客(特に多い)があふれ
掛け声、駆け引きやらやらで活気がかふれ出します。

小さな町なのですが、町の中心に広がる何筋もの路地、多数の屋台に、
何周しても「こんな店あったけ?!」と思ったり、また、
道に迷ったり・・・

教会の階段で地図を広げていると、

パエリヤを売るおじさんが突然、
「注目を浴びるところに立っているんだから、歌でも唄ったら!」とひやかしを言ってきます。
高台にある教会なので確かに自分は人より高いところにいるかなあ。と思った次の瞬間、
階段におじさんが上ってきて手を取られ
鼻歌に合わせてダンスを踊ることに!
他の屋台の人、観光客からも拍手をもらい、
お恥ずかし・・・さすがは、ラテンのりがいい。

昼食はどうしようか。

運河沿いにあるバラの美しいオ・ジャルダン・ドバネルというレストランへ行ったら

満員で断られてしまいましたが、代わりに近所にあるカフェ デコという
レストランを紹介してくれました。


南仏の料理、ラタトーユ、タプナード、トマトがカンパーニュにトッピングされてる、
このお店のお薦めだそうです。


デザートの盛り合わせ。この生クリームに注目。全部食べてしまった!


運河の水を屋根から降らして涼をよぶ、エコですね。


お店の名の通り、インテリアが素敵でした。
定員さんの対応もよくまた行きたいです。
| 喜   | 12:47 | comments (0) | trackback (0) |
憧れの地 レボードポロヴァンス


ここは南仏、レボードプロヴァンスのまち
岩山に囲まれた中世の都市
伝説や歴史、景色にとっても惹かれる憧れの地

交通便が悪くツアー、レンタカー、もしくはタクシーしか
行くすべがありません。今年、プロヴァンス訪問5回目にして
達成することができました。

というのも、アヴィニヨン滞在中にツアーが出る日と重なったから。
59ユーロ、(¥10089)と参加費用が高いのですが、
憧れの地なんだから仕方ありません。


 野生のフェンネルが生えていたり・・・

この日はフランスの休日、ヴァカンスと重なったため道路は車、車。
やっと着いたレボードプロヴァンス!
なのですが、渋滞で時間がとられた為、滞在時間はわずか25分間。
ゆっくり街並みを歩くことも出来ず・・・

その後も渋滞は続き、他の2町では滞在時間が,20分間から15分間と段々と短くなり、
あんまりだ!と嘆きたくなったとき、車窓から



花盛りのポピー畑が、その奥の山にはハート型の窪みが見えて
その愛らしい自然の景色に感動してしまいました。

終わりよければすべてよし。
旅はよいものです。
| 喜   | 09:24 | comments (0) | trackback (0) |
ハーブサロン
7月14日(土)板橋にあるレストラングランメールさんにて
3回目のハーブサロンを開催いたしました。

今回は夏のお肌のケアにと題して、
若返りの水として14世紀以来伝わるハンガリーウォーターと
フレッシュな香りのバスハーブのミックスを作りました。

正味1時間のサロンは忙しく、
バスハーブは6種類のハーブを次から次と混ぜていき、
ハンガリーウォターは5種類の精油を加えていきます。
初めて参加される方は驚ろかれたのでは・・・
と思いつつも、加えるごとに変化する香りに喜んでいただき、
和やかに進んでいきました。



続いてティータイムです。

グランメールさんの手作りケーキは
ハーブを使ったオリジナルで、季節に合わせて作ってくださいます。
レモングラスのシフォンケーキとっても美味しかったです!

大雨の中足を運んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
このご縁を大切に今後共宜しくお願い致します。

次回は9月8日、スパイスの入ったティーポットスタンドを作ります!

| お知らせ! | 10:23 | comments (0) | trackback (0) |
マクロビオテック

       友人の働くスイス・ジュネーブにある
       マクロビオテックのお店兼レストラン


        すべて野菜の昼食定食
マクロビオは薄味で・・・という印象がありましたが、ポーランド人の
オーナーシェフが作るものはどれも素材の味が生きて美味しいのです!

黒く見えるのは豆は小豆やササゲの一種で味付けは塩味
小豆=アジアのもの、甘いものという概念がありますが、
実はこの種は中世の頃からヨーロッパですでに栽培され
食されていました。以外ですよね。

右奥にあるカブの大豆クリーム煮はとっても美味しかった。

なんと、この日のランチはお店からのおごりででした。
というのも、朝、友人の車に乗って9時前にお店へ行き
ジュネーブ市からの注文の昼食用のサンドウィッチつくりの
手伝いをしたから。

具もオリーブのタプナード((オリーヴの実、油等でつくるペースト)に
豆腐のパテ、海草パテなどを塗ったミニバケット、珍しい具に興奮しずにはいられません。

 店内
食材はすべて動物性、砂糖不使用食品、もちろんBIO
初めて見るものばかりで見ていてあきません。

今回、大豆のフレッシュクリームのスプレーというのを購入。
スプレーするとホイップクリームがでてくるものです。
大きくて重いので郵送するダンボールに一緒に入れて日本に発送
したのですが、この箱だけが待てども届かず。
紛失か!?と思いきや、送り主のフランスの友人宅近くの
村のパン屋さん(集配所)に戻っていたのです。

ここからが、人騒動


続き▽
| 美味 | 19:29 | comments (0) | trackback (0) |