2007,06,23, Saturday
友人の働くスイス・ジュネーブにある
マクロビオテックのお店兼レストラン
すべて野菜の昼食定食
マクロビオは薄味で・・・という印象がありましたが、ポーランド人の
オーナーシェフが作るものはどれも素材の味が生きて美味しいのです!
黒く見えるのは豆は小豆やササゲの一種で味付けは塩味
小豆=アジアのもの、甘いものという概念がありますが、
実はこの種は中世の頃からヨーロッパですでに栽培され
食されていました。以外ですよね。
右奥にあるカブの大豆クリーム煮はとっても美味しかった。
なんと、この日のランチはお店からのおごりででした。
というのも、朝、友人の車に乗って9時前にお店へ行き
ジュネーブ市からの注文の昼食用のサンドウィッチつくりの
手伝いをしたから。
具もオリーブのタプナード((オリーヴの実、油等でつくるペースト)に
豆腐のパテ、海草パテなどを塗ったミニバケット、珍しい具に興奮しずにはいられません。
店内
食材はすべて動物性、砂糖不使用食品、もちろんBIO
初めて見るものばかりで見ていてあきません。
今回、大豆のフレッシュクリームのスプレーというのを購入。
スプレーするとホイップクリームがでてくるものです。
大きくて重いので郵送するダンボールに一緒に入れて日本に発送
したのですが、この箱だけが待てども届かず。
紛失か!?と思いきや、送り主のフランスの友人宅近くの
村のパン屋さん(集配所)に戻っていたのです。
ここからが、人騒動
スプレー品は航空発送できないそうで、
(そんなん知らんかった)
発送不可との事。
しかし、ここで友人が荷物を受け取ってしまうと、
再発送の際に再度料金38ユーロ(6498円)を
払わなくてはならないと忠告を受けたそうです。
それを聞いた友人はそんな発送不可の品があるとは注意も受けなかったし、
代金は日本に送るために支払ったのであって、
フランス国内で戻ってきた分の代金は払わない。
という内容の手紙を郵便局宛に書き、荷物を受け取り拒否。
荷物が郵便局へ戻った頃、
友人は局へ出向き、スプレーを局員の前で抜き、
それでも、再度代金を払えと局員は要求してきたので、
今度は局長と交渉
「今回だけは」ということで2度払いせずに再発送してくれました。
武勇伝とはこのことと思いました。
お陰様で無事着いた、待ちに待った生地、雑貨等は、
7月5日(木)から8日(日)までの作品展に登場します。
お楽しみに!
心強い友人に感謝!
コメント
コメントする
この記事のトラックバックURL
http://www.kanasgarelie.com/blog/tb.php/64
トラックバック
TOP PAGE △