2011,09,12, Monday
イエズス会 黙想の家
ここは練馬区関町にある無原罪聖母修道院です
神父様たちが日帰りから1ヶ月間の黙想指導をしています
私も時折泊まりこみ1週間や日帰りの黙想へ出かけ自分を解放してきています
自分を解放することは
とても自由になれること
でも そこにたどり着くまでは
自分の思いが優先しよく涙を流したものでした
息詰まって苦しくなった時
または 愛を感じて感謝などを味わいたくて
四季折々に花が咲く庭を散歩しました
そして 芝生の上に横たわると
風がゆりかごのようにやさしく包みこんで
心地よい眠りを誘ってくれました
エデンの園
でも
老朽化のため建物がすべて取り壊されることになりました
今日はそのお別れへ出かけ
ちょっぴり寂しい思いをしています
庭には大きなシダーの木が2本生えています
もとは観想修道会(祈りと修行)の建物で
俗社会と神の国を隔てるように高い塀、門が特徴的です
2011,09,06, Tuesday
バスクの旅の続きを書こうと思いつつ
暑さに負けて無沙汰いたしておりました
旅の話しの続きはまたいつか
本日は今日あった話しを致します
飛騨桃ってご存知ですか?
岡山の白桃系に入るらしく果実はアイボリー色ですが
割れ目のところがピンクがかっているのが特徴です
先日この珍しい桃を生まれて初めてをいただきました
甘すぎず、柔らかすぎず繊細で美味しくて
ヨーグルトと合えると本当に幸わせな気分にしてくれました!
さて この種はどうなっているでしょう?
果実のような可愛いらしい種なのかな?
同じ科のアーモンドのような可愛い種なのかな?
想像を膨らませ果肉に包まれた種を洗い繊維を落とし乾燥させてみることに
2日後 まだ乾燥途中なのですが種は果実とは裏腹に
黒っくて縦に亀裂が入って見ればみるほどグロテスク
窓際に置いておくと家族からも「これは 何?」といやな感じで言われるので
今朝 ゴミに出しました
清掃車が去った後 道路に出て見ると
不思議!
なんとこの種 袋から飛び出して道路に落ちているではありませんか!
奇跡を感じてすぐに土に埋めました
実ると良いですね
でも 実らなくても
私がこうやってみなさんにお話ししているってことは
飛騨桃の存在を知っていただけるのだから
桃のDNAは無駄にはなりませんでしたよね!
2011,07,11, Monday
フランス旅の続き・・・
サン・ジャン・ド・リュズはルイ14世とマリーテレーズが結婚式を上げた地だと
前回のブログでも紹介しました
その教会へと行ってみると
外観は石の建造物なのですが中に入ると・・・
ウワーと思わず声が出てしまったのは
フランスの教会といえばゴシック、ロマネスク様式で
ステンドグラスがはめ込まれた重厚な造りが特徴
とは全然違ってピレネー山脈に囲まれた故だろうか
木がたくさん使われ暖かみがあり
けれど正面のファサードは太陽王のウディングにふさわしく豪華に飾られた対照的なバランス
当時の式の様子を想像し教会からすぐのところにある
結婚式に贈呈されたマカロン店 MAISON ADAMへ
1660年代のレシピで今も変わらず作られているそうです
アーモンド、砂糖、卵白の甘くしっとりしたマカロンは
砂糖が貴重な時代では高貴な人の食べ物であったのでしょう
本当に甘く
思いもかけずのベルバラ巡礼に興奮の連続でした
MAISON ADAM
www.maisonadam.fr
2011,06,21, Tuesday
夏だけ営業のリューヌ山の登山電車
フランス旅の続き・・・
サン・ジャン・ド・リュズからバスで30分間ほどいくと
登山電車の発着駅に着きます
www.rhune.com
ガラスのない窓から風を感じ景色を楽しみながら
片道35分間かけてゆっくりと電車は頂上905mをめざします
時は4月
新緑が美しく
放し飼いの ポットク(ポニーの一種でバスク地方の馬)や
マネッチ(バスク地方の羊)の群れの中にいる生まれたばかりの子たち
命の息吹を感じる
頂上に到着
一面霧の中
晴れていたら山脈や大西洋が眺めることが出来るそうですが
何も見えない世界というのも神秘的
この自然の美しさが忘れられず
6月30日(木)~7月3日(日)までの展示会にて秘密の森のサシェ(香り袋)として登場いたします
ぜひ見にいらしてください
展示会詳細はトップページをご覧下さい
可愛くって写真に写すそうとすると警戒心が強い母馬について逃げてしまう
続き▽
2011,06,14, Tuesday
ルイ14世の館*現在は市庁舎だったかな
マリー、テレーズの館*現在は店舗が入っているようです
フランス旅の続き・・・
フランスバスク地方のサン・ジャン・ド・リュズはスペインに近い地方
ここへ来てから知ったのですが
ベルバラ好きには血が騒ぐ
ルイ14世とスペイン人のマリー・テレーズが結婚式を上げた地なんだそうです!
市内に現存するルイ14世がマリーが結婚式まで滞在した館を観に行きました
通りすぎてしまうほどの小さな看板が立てられているだけで
マリー・テレーズの館には看板すらありません
ここはスペインとフランスにまたがるバスク地方
人々は独立心が強く
たとえ太陽王であろうと(観光収入なると思うのだけれど・・・
バスクの文化ではないことにはあえて宣伝をしない
バスク人の民族の誇りを肌で感じたのでありました
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