2011,06,21, Tuesday
夏だけ営業のリューヌ山の登山電車
フランス旅の続き・・・
サン・ジャン・ド・リュズからバスで30分間ほどいくと
登山電車の発着駅に着きます
www.rhune.com
ガラスのない窓から風を感じ景色を楽しみながら
片道35分間かけてゆっくりと電車は頂上905mをめざします
時は4月
新緑が美しく
放し飼いの ポットク(ポニーの一種でバスク地方の馬)や
マネッチ(バスク地方の羊)の群れの中にいる生まれたばかりの子たち
命の息吹を感じる
頂上に到着
一面霧の中
晴れていたら山脈や大西洋が眺めることが出来るそうですが
何も見えない世界というのも神秘的
この自然の美しさが忘れられず
6月30日(木)~7月3日(日)までの展示会にて秘密の森のサシェ(香り袋)として登場いたします
ぜひ見にいらしてください
展示会詳細はトップページをご覧下さい
可愛くって写真に写すそうとすると警戒心が強い母馬について逃げてしまう
続き▽
2011,06,14, Tuesday
ルイ14世の館*現在は市庁舎だったかな
マリー、テレーズの館*現在は店舗が入っているようです
フランス旅の続き・・・
フランスバスク地方のサン・ジャン・ド・リュズはスペインに近い地方
ここへ来てから知ったのですが
ベルバラ好きには血が騒ぐ
ルイ14世とスペイン人のマリー・テレーズが結婚式を上げた地なんだそうです!
市内に現存するルイ14世がマリーが結婚式まで滞在した館を観に行きました
通りすぎてしまうほどの小さな看板が立てられているだけで
マリー・テレーズの館には看板すらありません
ここはスペインとフランスにまたがるバスク地方
人々は独立心が強く
たとえ太陽王であろうと(観光収入なると思うのだけれど・・・
バスクの文化ではないことにはあえて宣伝をしない
バスク人の民族の誇りを肌で感じたのでありました
2011,06,06, Monday
150年前に建てられたロマンチックな内装のホテルのロビー
フランス旅の続き・・・
サン・ジャン・ド・リュズはリゾート地なので
私が普段泊まるような安ホテルはないようです
たまにはいいか!と3星ホテルを予約
行ってみると広々したロビーとピカピカに磨かれた木の階段
サイト写真よりも美しく歴史を感じる重厚な内装
チェックインにはまだ早く
準備が出来るまでこの素敵なロビーの椅子に座り
ワクワクしながら暫し待つ
キーをもらい部屋へと移動
ドアを開ける瞬間って結構緊張するんです
きれいな部屋か否かで旅の明暗が決まるから
だから
いつも一呼吸してから鍵を開けます
さて お部屋はシンプルな白いベッドカバーに机が1台
壁は濃いグリーンと地味な部屋でロビーのような華やかさがありません
でも浴室のドアを開けた瞬間嬉しい~!と思わず声を上げてしまった
そこには
足台のついたお姫様のようなロマンチックな大きなバスタブ
そして清潔なタオルが置いてあるではありませんか!
日本ではシャワーだけの生活で湯船に浸かるのは年1回の12月31日のみなのですが
その時の私の身体は
パリからのTGVで5時間の長旅の疲れ
また天候が悪く冷えきり
そして ここへ来る前の1週間滞在したパリでは実に忙しく動き回り
(朝9;30 友人宅出発 帰宅19.00それまで1回も座りません
昼食は歩きながら食べトイレにさえ行く時間もなく動き回ります)
そんなヘトヘトの身体に思いがけないご褒美!
本を持ち込み足を延ばしゆっくりとバスタイムを楽しみ
シンプルな部屋も快適となり
ここでの2泊3日かで私の身体は蘇り
次の目的地ルルド、バイヨンヌへと出発しました
ロビーに飾られたアンティークの絵皿
Hotel de la poste
Saint- Jean -de-Luz France
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