2006,09,17, Sunday
日課の散歩
表の庭には樹高15m以上もあるランブータンの木が4本植えられており
生い茂った葉は強い日差しを遮断し家の中を涼しく保っていました。
一方、裏庭は洗濯物干し場、歯磨きや顔を洗うスペース、納屋、
ゴミ捨て場、鶏小屋、畑と生活の場が広がっていました。

持ち手の付いたバケツはトイレ用、たらいの方が洗面用
トイレも裏庭にあり家から10m程離れたところにありました。
このバケツを持って行き、ちゃんと閉まらないトタン板の扉を開けると
白い陶器製の和式の便器がコンクリートの床に埋ってるだけの
電気もトイレットペーパーもないシンプルなお手洗いでありました。
下水設備を完備した遺跡が発掘された国だけあって
このトイレ、上から水を流すとちゃんと流れていきます。
トイレットぺーパーの代わりに水で洗うウォシュッレト式と思えば
違いはすべてが手動なだけ。
意外と早く慣れる事が出来ました。
トイレに行くまでの道のりは
続き▽
表の庭には樹高15m以上もあるランブータンの木が4本植えられており
生い茂った葉は強い日差しを遮断し家の中を涼しく保っていました。
一方、裏庭は洗濯物干し場、歯磨きや顔を洗うスペース、納屋、
ゴミ捨て場、鶏小屋、畑と生活の場が広がっていました。

持ち手の付いたバケツはトイレ用、たらいの方が洗面用
トイレも裏庭にあり家から10m程離れたところにありました。
このバケツを持って行き、ちゃんと閉まらないトタン板の扉を開けると
白い陶器製の和式の便器がコンクリートの床に埋ってるだけの
電気もトイレットペーパーもないシンプルなお手洗いでありました。
下水設備を完備した遺跡が発掘された国だけあって
このトイレ、上から水を流すとちゃんと流れていきます。
トイレットぺーパーの代わりに水で洗うウォシュッレト式と思えば
違いはすべてが手動なだけ。
意外と早く慣れる事が出来ました。
トイレに行くまでの道のりは
続き▽
| ハーブと私 | 23:14 | comments (x) | trackback (x) |
2006,09,11, Monday
明日12日(火)から新宿御苑入口手前のインフォメーションセンターにて
「2006年 秋季 花き展示会」が18日(月)まで行われます。
緑色の屋根が会場です。
本日はその搬入に出掛けてきました。
といっても、私が出展するのではなく、
私の所属するハーブソサエティの展示に
貴重な和種薄荷6種を展示します。
御苑入口手前なので、入場無料。
ご都合のよろしい方ぜひ足をお運びください。
会場にはその他園芸協会に属している5~6団体の作品、
植物画、野草、切花、等々が出品されています。
愛情たっぷり育った植物と、人のやさしさが感じられる展示会です。
カフェ常設されているのでのんびりとしたひと時がすごせそう。
外の販売コーナーには展示品のミントにちなんで
ミントオイルをメインにした防虫効果のある
私の作ったサシェ(香り袋)を置かせてもらっています!
「2006年 秋季 花き展示会」が18日(月)まで行われます。

本日はその搬入に出掛けてきました。
といっても、私が出展するのではなく、
私の所属するハーブソサエティの展示に
貴重な和種薄荷6種を展示します。
御苑入口手前なので、入場無料。
ご都合のよろしい方ぜひ足をお運びください。
会場にはその他園芸協会に属している5~6団体の作品、
植物画、野草、切花、等々が出品されています。
愛情たっぷり育った植物と、人のやさしさが感じられる展示会です。
カフェ常設されているのでのんびりとしたひと時がすごせそう。
外の販売コーナーには展示品のミントにちなんで
ミントオイルをメインにした防虫効果のある
私の作ったサシェ(香り袋)を置かせてもらっています!
| お知らせ! | 23:21 | comments (x) | trackback (x) |
2006,09,09, Saturday
私はこの家庭に半年間下宿をしました。
広い庭に実に様々なハーブやスパイスが植えてあり
彼らと生活をすると共にそれらの知恵を学び
英語の話せるおじいちゃんからはハーブの使い方
スリランカの習慣、しつけ等々様々なことを学びました。
まずは彼らと過ごした体験談をお話ししていきたいと思います。
下宿先では特に相手を名前で呼ぶことはなく、
私の場合スドゥノラ(白いお嬢さん)もしくはノラと呼ばれ
2人の息子達もプテ(可愛いわが子みたいな意)で呼ばれていました。
ですから、ここでも登場人物は、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉さん、
息子と書いていきます。

私の借りていた部屋は4畳位の広さ、本棚のほかにベットと机が置かれていました。
広い庭に実に様々なハーブやスパイスが植えてあり
彼らと生活をすると共にそれらの知恵を学び
英語の話せるおじいちゃんからはハーブの使い方
スリランカの習慣、しつけ等々様々なことを学びました。
まずは彼らと過ごした体験談をお話ししていきたいと思います。
下宿先では特に相手を名前で呼ぶことはなく、
私の場合スドゥノラ(白いお嬢さん)もしくはノラと呼ばれ
2人の息子達もプテ(可愛いわが子みたいな意)で呼ばれていました。
ですから、ここでも登場人物は、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉さん、
息子と書いていきます。

私の借りていた部屋は4畳位の広さ、本棚のほかにベットと机が置かれていました。
| ハーブと私 | 17:51 | comments (x) | trackback (x) |
2006,09,09, Saturday
それから半年後、私はこの村に戻ってきました。
80歳代の校長先生だったおじいちゃん、おばあちゃん、
離婚した娘とその2人の小学生の息子の5人家族の家庭に
下宿させてもらうことになりました。
電気は通っているが、水道の通っていない生活。
シャワーなど当然なく水浴び、トイレも外。
裸電球のまわりには蛾が舞い、ヤモリの糞が天井から落ちてくる。
都会育ちの自分に耐えられるのか。
今の私はならちょっと出来ないけれど、
当時はそんなことへっちゃらだった。
自然と共に生きたかったから。
それにこの家族の美しい瞳に私は癒されていたから。

80歳代の校長先生だったおじいちゃん、おばあちゃん、
離婚した娘とその2人の小学生の息子の5人家族の家庭に
下宿させてもらうことになりました。
電気は通っているが、水道の通っていない生活。
シャワーなど当然なく水浴び、トイレも外。
裸電球のまわりには蛾が舞い、ヤモリの糞が天井から落ちてくる。
都会育ちの自分に耐えられるのか。
今の私はならちょっと出来ないけれど、
当時はそんなことへっちゃらだった。
自然と共に生きたかったから。
それにこの家族の美しい瞳に私は癒されていたから。

| ハーブと私 | 17:36 | comments (x) | trackback (x) |
2006,09,09, Saturday
10年程前知り合いのつてでスリランカ人の家庭に
2泊3日ホームホームステイをさせてもらいました。
首都コロンボから電車とバスを乗り継いで3時間半ほど行った
ヘワデェウェラという小さな村に。

私はその村で自ら栽培したハーブで薬を作るアーユルヴェーダーのドクターや、
骨折した足をハーブで自分でトリートメントした人に会いに行ったり、
どこの家庭も薬草箱のように庭にハーブが植えられみなその知識が豊富だった。
満たされた生活。
多少不衛生でも、人間らしく生きていることを
無意識の中で感じたのだと思う。

続き▽
2泊3日ホームホームステイをさせてもらいました。
首都コロンボから電車とバスを乗り継いで3時間半ほど行った
ヘワデェウェラという小さな村に。

私はその村で自ら栽培したハーブで薬を作るアーユルヴェーダーのドクターや、
骨折した足をハーブで自分でトリートメントした人に会いに行ったり、
どこの家庭も薬草箱のように庭にハーブが植えられみなその知識が豊富だった。
満たされた生活。
多少不衛生でも、人間らしく生きていることを
無意識の中で感じたのだと思う。

続き▽
| ハーブと私 | 17:33 | comments (x) | trackback (x) |
TOP PAGE △