2013,06,20, Thursday
悲劇の生涯をおくったマダム・エリザベス
短い生涯を遂げたルイ16世の末妹
フランス革命の嵐がうずまき始めた頃
国王の他の弟妹たちは身の危険をかんじ去って行ってしまったのに
エリザベスだけは国王一家と共に過ごし
ヴァレンヌでの逃亡事件で捕まり一緒に投獄されます
国王が断頭台へと向かうときも
マリー・アントワネットが愛息と引き離されるときも
彼女の傍らにて支えるのです
そんなエリザベスも最後は断頭台へと運ばれわずか30歳の生涯を閉じます
しかし エリザベスはとても慈悲深く貧しい人々にも親切だっため
涙を流しながら消えゆく彼女の最後を見つめていた
市民も多かったといわれています
短く 革命に翻弄された生涯だっため
遺品や資料がほとんど残っていないそうですが
4月27日~7月21日まで 彼女の邸宅にて回顧展が
フランス・ヴェルサイユで会期中です
※ヴェルサイユ宮殿ではありません
ベルバラ(ヴェルサイユのバラ)ファンは必見!
私はパリへ着いたら早速出かけたのであります
ヴェルサイユ宮殿とは反対側にパリ通りを1.2kmまっすぐ歩くとサイトにはあったのですが
途中にポスターすら貼っていないのし
観光客の姿もなく本当に合っているのか不安でしたが
ようやくたどり着くことができました
門をくぐると爽やかな風が流れてきました
エリザベスの人柄をあらわしているような心地よい優しい風
進むと芝生の美しい大きな美しい庭園が広がり
くつろぎの一時・・・
そう 今回の展示会のテーマが浮かびました
そして 案内のはがき
トップページの写真をここで撮影しました
7月4日(木)~7日(日)まで夏の展示会を行います
皆様のお越しを心よりお待ちしています
詳細 展示会ページをご覧下さい
コメント
コメントする
この記事のトラックバックURL
http://www.kanasgarelie.com/blog/tb.php/199
トラックバック
TOP PAGE △