木々に囲まれたカフェ
宣伝をナチュラルに美しく飾ってくれました
住宅街にあるため目印にはハートの電飾!
お箸とナプキンは秋らしく~~
サロン前に撮影
しかし
肝心のお料理、ワイン、会場の写真が撮れず
はじまると今回jも必死でそれどころではなかった・・・
初めての会場
出会いに感謝いたしております
ありがとうございました!
秋は日々深まり
クリスマスの準備がはじまっております
松ではないような木の実を収穫
煮沸 乾燥させ
メタリックに
後2~3回染色し
ポプリに使います!
11月23日~30日まで交通会館での展示会にて
お会いできることを楽しみにしております
梅雨が明け暑さも本番となりました
映画館で涼むのも一案です
3時間の長編映画
「大いなる沈黙」―グランド・シャルトル―ズ修道院
8月21日まで岩波ホールで上映中です
2005年に制作され日本での上映まで9年
しかし
この映画の制作期間を比べると比になりません
監督が修道院から撮影許可を申請すると
「まだ 早い」と返答され16年後に
「準備が整った
但し ナレーション
バックミュージック
照明なし
撮影には監督1人でくること」の条件が出されます
そして
2年間の準備期間後に
撮影 編集と完成するまでに21年間の時を要した大作です
沈黙を大切にした厳格なグランド・シャルトルーズは
フランス・アルプスに位置し
1737年より130種以上の薬草を用いて
有名な霊薬(薬用酒)であるシャルトル―ズを醸造している修道院です
フランス革命の宗教弾圧によりレシピが他の人に渡りますが
複雑な醸造法がわからず
時を経てレシピが返還され1838年再びシャルトル―ズが世に出ます
現在では工場で生産されていますが
醸造については3人の修道僧のみが行う
秘伝は守られています
映画では修道僧の祈りと沈黙を写されているため
この霊薬についてはふれていません
映画はゆっくりとゆっくり流れていきます
沈黙を大切にしている修道僧の一日
23h30 起床
祈り
03h15 就寝
06h30 起床
祈り~~~
2時間ごとの祈り
集中して寝ることはない生活
この世とは違う時間の流れです
映画はほとんど沈黙のため
睡眠時間3時間で映画館へ向かった私は
何度もウトウトと眠ってしまい
感想を聞かれると
「長かった」とつい答えてしまいました
そう 私は3Dの映像や音響により視覚、聴覚にも働きかけ
一瞬の快楽である映画にすっかり慣れてしまっていたのです
だから ほとんど沈黙の映画は退屈に思えたのです
しかし
ジワジワと魂に働きかけられたのか・・・
その晩になり人生について振り返り
寝れなくなるほどの感謝が生まれてきました
この世との時間の流れの違い―
そして
盲目の老修道僧の言葉が忘れられません
「ヒトは過去と現在の中に生きている
神は現在にいる」と・・・
修道院で作られている霊薬(薬草酒)
左 シャルトリューズ
中央 ゴーシュ神父の保命酒のモデル
右 ヴェーベナ
生命の泉はなぜか木製のケースに入っています
ワインと修道僧にもシャルトリューズの項目があります
八坂書房 ¥3800(税抜き)
ワインと修道院
高級酒であるシャンパンが製造されており
この地で製造されたものだけがシャンパンとなります
人々はシャンパンに従事しているせいか
県庁所在地であるランスはとても豊かな美しい街並み
人々もセコセコしておらずのんびりとした気持ちになります
ランスへはパリからTGVで1時間余り
日帰りでも十分楽しめる範囲内で
駅からはシャンパンの畑やドメイヌをめぐるツアーが出ています
145ユーロ(約¥20000)と値もはりますが
フランスで唯一の贅沢とし
昨年に続き今年も参加してきました
というのも
畑や生産者の方との交流を通して
この高級酒の虜になってしまったのです
歴史を遡ること17世紀
北西に位置するシャンパーニュ地方は寒さによりブドウの成長には適さず
ワインの出来にもむらがありました
何とかならないかと研究をした結果
(一説には偶然にも)
ワインとは別の飲み物シャンパンが生まれたのです
この生みの親が修道僧であり醸造家であるドン・ペリニョンです
モエ・シャンドン社の庭にある銅像
今回はシャンパンの歴史を知るために
ドンペリのお墓、現在はモエ・シャンドンが所有する修道院(非公開)ですが
モエ・シャンドンをめぐるツアーに参加いたしました
ドン・ペリニョンのお墓です
モエ・シャンドンの会社ツアー
地下でシャンパンが熟成されます
暗いところを一人で歩くのもちょっと不安になります
更に進むと
ジェロボアム(750㎖の4本分)のドンペリが無造作に置いてある
なんとも太っ腹な会社です
これほどに人々を魅了する飲み物をつくった
ドン・ペリニョンのとはどんな人物なのか・・・
しかし
一修道僧の記録は残っていないのか
調べてもよくわからない
資料に限界があるのかなと思いながらも本屋行くと
あるではありませんか!
10章にはドン・ペリニョンとシャンパンという項目が!!
探せばあるのですね
夏の読書の楽しみです!
ワインと修道僧
八坂書房 ¥3800(税抜き)
ワインと修道院
これはスーツケースを50kgまで量れる
ラケッジ・スケール
このところ飛行機に乗るのはフランスへ行くときだけで
いつもエールフランスを利用しているので
他社の飛行機会社がどうなのか分かりませんが
受託荷物の規律が厳しいんです
エコノミーはスーツケース1個/23kg×2個 46kg預けることができます
手荷物は12kgまで
(2014年4月1日発券よりスーツケース1個に変更)
合計46kgでも21kg、25kgではだめ23kgずつが原則
オーバーとなるとカウンターでやりなおしを命じられます
その場でスーツケースを開け
荷物がずれないように梱包したものを崩し
きっちり2kg抜き取るのは難しく
抜き取ったものをカウンターに持っていっては量ってもらい
梱包もまたやりなおし
時間もかかり結構大変で憂鬱です
だから
持ち運べて軽いはかりを探していましたら
今回 機内の免税品の中にこのスケールがあり
待っていました!
即購入 25ユーロ
帰国の前夜
ホテルでセロファンを開けて付属の電池をセット
荷物を量ろうとするとバッテリー不足の表示後すぐに消えてしまった
とほほ・・
仕方がないのでおおよその目安で荷物を梱包し
夜が明けたら電池を買いに行きました
しかし 復活祭の連休中の日曜日
ホテル付近のお店はすべてクローズ
でも中華街なら商店がやっているはず
お店は開いていた!
電気屋 バラエティショップ 電話屋(日本にはない) スーパーと7件
次の駅まで行ってやっとボタン電池を扱っている店がありました
日本だったらスーパーに行けばすぐにあるものもない
在仏の日本人の友人がよくぼやいていたのがようやく分かりました
買い物一つも一軒で済まないということが・・・
でも よかった
急いでホテルへ戻って梱包
きっちり23kgずつに梱包
手荷物10kg
準備完了
初めてスムーズに荷物を預けることができて
心強い旅の友ができました!
XPのサポート終了
と同時に現在使用しているプリンターの買い替えが重なり
出費がかさむので春のフランス旅はやめようと思っておりました
と そんな時に在仏の友人より
ボージョレでの見本市の出店に手伝いへ来ないかと誘いを受けました
どのような見本市なのか詳細は知りませんが
彼女は日本の千代紙、ちりめん等の素材を販売しているので
手作り好きのイベントだろうなあと思います
自分が友の役に立てるのはうれしい
それに 出展者の中に素敵なアクセサリーを制作している人がいたら取引きしたい
また 自分の名刺も配れる(宣伝にもなる)機会であるではないか!
OAは後回し・・・
よし 行こう!と4月7日~21日まで出かけてきます
行くとなったら旅の準備です
パリにも滞在するので美術館の特別展を調べていると
グラン・パレにてアウグストゥスの展示会がありました
Moi, Auguste, Empereur de Rome 2014年3月19日 - 2014年7月13日
アウグストゥスはローマの皇帝で
イエス・キリストのご降誕の物語に登場する人物です
アウグストゥスから全領土の住民に登録せよとの最初の住民登録に
ヨセフと許婚のマリアはヨセフの出身地であったベツレヘムへ一緒に行き
そこで 月が満ちて初めての子を産む・・・と
春のフランス旅では毎回フランスの巡礼地へ行きます
マリア様の主現地や聖人説の地へと
行って先人たちに思いをよせるのです
ただそれだけですが
今回の旅は見本市への手伝いがメインなので
日数的にも巡礼地へ足を伸ばすことができないなあと
思っていたら
思いもよらず
イエス様が生まれた当時の文化、芸術時代背景を見ることのできる
すばらしいチャンスに恵まれたのです
また グラン・パレでの展示の仕方は
さすがは世界一芸術の都とうならせる凝りようなのです
(わたしの中ではパリでは一番だと思う)
何を感じることができるのか
新たな出会いにわくわくしています