行ってまいりました!

Consne sur Loire(コーン シュル ロワール)でのブドウ畑

パリから南へ車を走らせて3時間
ブドウ畑が見えてきたら
ブルゴーニュ地方のはじまり

雨が降ったり止んだりしてとても寒かったのですが、
一面黄色に変化した畑の美しい丘に登って
やってみたかったワイン畑のでの深呼吸~

深く息を吸って吐いてフト見て見ると
収穫が終わっているのに実が残っている木があります



さっきまでの雨に洗われて
そのまま口に
とっても甘くてみずみずしく
おいしいワインの産地であることが明らか

赤や白の実を食べ歩いていると

空には虹がかかり
そして、野ウサギが私達の前を駆け抜けて行き

おとぎ話の世界に
歓迎されているような思いでありました



あまりの果実の美味しさ
一連の出来事に満足して
ワインを飲むのも購入することも忘れて帰国してしまいましたが・・・

よし!また行こう!
| 喜   | 03:21 | comments (2) | trackback (0) |
やってまいりました!


1年に一度のお祝い
今年も皆様方に支えられ
30代最後の歳となりました


6歳の姪からは私の大好きなボーダー靴下を!
自分のお小遣いで買ったなんて、
なんて叔母孝行の姪なのだろうか・・・(姪ばか・・・


たくさんのドアのようにたくさんの方からの寄せ書き


石垣に嫁いだ友人からはオリオンビール
沖縄で購入した缶にはasahiの印字がありません

感謝!これからもどうぞ宜しくお願いいたします
| 喜   | 12:55 | comments (0) | trackback (0) |
小さなお客様

サンショウの木にやってきた4匹の青虫

カサカサ・・・・・
その隣で人間がバスマットを干していても
自転車を出入りしていても
逃げもせず音を立てて
サンショウの葉を食べ続けています

明日の食べ物も運命も気にせず
ただひたすら食べて
今を精一杯今を生きる姿に
恐怖心から愛情へと変わり
一日に何度も様子を見に行くようになりました

青虫は丸々と太り
サンショウの木はみるみるとはげていく
どん欲なまでの食欲は
さなぎから蝶になるまでの期間
一切を食べず過ごすための蓄えだったんですね

眠っているようだけれど
殻の中では大きな変化が起っている

美しく羽ばたくために
その時がくるのをじっと待っている!

つい結果を求めて我々は焦るが
時が必ずやってくる・・・と
人生について考えたり・・・

青虫と私の大切な時間

でも、
早くさなぎになれ!
もう葉がなくなっちゃう!
こちらの心配をよそにその気配なし

夕方
聞いたことのない鳥の鳴き声
1匹いない

2~3日後
また1匹、姿を消している
そして鳥の鳴き声

そして、今日またいない・・・

さなぎになれたのは
わずか1匹

蝶々になりますよう
待っています

| 喜   | 22:51 | comments (2) | trackback (0) |
不思議な国のアリス
天気の良い日
パリ郊外に住む友人の家へ行きました

隣家と境界には塀ではなくプラムの木などが
垣根として植えられていました

どちらも広大な敷地だから
塀なんていらないのでしょうね

木々の根元の方には
かがんで入れるほどの隙間があり
くぐって隣家のお庭に行ってみると

芝生が一面に広がり
両わきにはワイルドストロベリーが可憐な花を咲かせ

更にその先には大きな木が1本植えられ
木漏れ日のもと
野うさぎがピョンピョン跳ねている

おとぎばなしのような光景に

時が経つのを忘れてしまった

アリスになった気分で
かがんで垣根を抜けて友人の庭に戻る

夜の8時

まだまだ明るい

その後は
バドミントンを暗くなるまでの1時間30分間、楽しんだっけ

夏の夜の夢・・・
| 喜   | 16:08 | comments (2) | trackback (0) |
ありがとう!
ミシュラン グリーンガイド パリ 日本語版は
現在、絶版の幻のガイドブックです

歴史、建築、その深い内容に
ずっ~と探し求めていた私に、
数年前、友人が古本屋でようやく見つけたと誕生日にプレゼントしてくれました。

以来、私の宝物で手放さない旅のお供となりました。

今回のフランス行きの飛行機内でも勉強をしようと
座席のポケットへ

ところが、最新の映画や週刊誌(週間朝日、新潮、文春)に惹かれ読みまくり
12時間はあっという間にパリヘ到着

大事なガイドブックをポケットに入れたまま
乗り継ぎ地のジュネーヴへ

気が付いた時はすでに遅し
もう、掃除の際にゴミとして処分されてしまっているでしょう

悪い事してしまった友人への思い
ものをなくした損失感
自分のおろかさ
後悔ばかり・・・

中々頭の切り替えが出来ないまま
次の日グルノーブルから(フランスの都市)
ラ・サレットという聖母マリア様が出現された地へ移動

バスの乗り換えまでの2時間

カフェ・オレでも飲んで待つとしよう

カントリースタイルの可愛い内装の喫茶に入ると
お兄さんが楽しそうにケーキを作り
お客さんたちも新聞を読んだり、おしゃべりしたりしてくつろいでいる

ゆったりとした空間

時間がきたのでバス停へ行こう
その前に化粧室へ行ってから
お会計をしにいくと

「さっきあなたの前に座っていた老人が
あなたの分も支払ってくれましたから」

ですって

言葉も交わしていない顔も覚えていない老人
お礼は言えないけれど

落ち込んでいた私に風が吹き
慰められました。

さあ、気を入れなおして出発!

フランス旅がはじまりました

| 喜   | 23:19 | comments (0) | trackback (0) |

  
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