2013,09,14, Saturday
王冠好きでグッズに気が付くと購入
お客様で翻訳家の渡辺順子さんが展示会へ見えたときに
「王冠グッズが増えたけれどそんなに好きならば」と言って
伯父様が著作した貴重な立派な専門書をくださりました
カラー写真の王冠が次から次へと続き
これだけたくさんの王冠を見たのは初めて!
渡辺 鴻 著作 八坂書房 ¥5800
ごろっとした大粒の宝石や金がふんだんに使われ豪華絢爛
権力と富の象徴の王冠は芸術性より圧迫感が先にくる
しかし 王冠好きは眺めるのが好きです
さて
パリのルーヴルなどのある1区でのこと
綿製の紙に名前をエンボス(凹)しその上にインクをのせた
とても美しい名刺が文房具屋さんのウィンドウにディスプレーされていました
高級感があり高価そうなので
いつも通る度に眺めていたのですが
記念に刷ってもらおうと思い切って中に入ってみました
ミニマムは50枚
枚数 紙質により金額が変り
オプションで名前の横に楽器 パレットと筆 万年筆などその人の職業どを表した
デザインを入れることができるとのことで
100種類ほどのサンプルを見せてもらっていると
ピンクの色のかわいらしい王冠が目に飛び込んできたので
「これでお願いします!」と頼むと
だめだと断られてしまいました
理由は貴族でもない人に王冠デザインは使用できないと
「ならば 日本でのみ名刺を使用します」と言ってみましたが
首を縦に振ってはくれませんでした
自由 平等 友愛の精神のお国柄のはずなのに
階級社会がしっかりと根付いているのではと一瞬驚きましたが
話しを聞いていると
貴族を文化として伝統として守りたいことようです
職人魂に感動し
名刺はつくらぬまま店を後にしました
コメント
コメントする
この記事のトラックバックURL
http://www.kanasgarelie.com/blog/tb.php/205
トラックバック
TOP PAGE △