春休み
小学生の姪や甥がやって来て夕食にカレーを作りました

以外と包丁を使う事に慣れていて
ニンジンや玉ネギやらを上手に切る姿に成長を感じる一方
ルーは甘口と言い張る姿にまだまだお子様と安心したり・・・

これは美味しいカレーに仕上がりました!

  
 カレー続きで話しは
 10年以上前 半年間 スリランカの農村で下宿していた時のこと

朝から晩まで食事はカレー
週3回アーユルヴェーダの先生のところへ行く時にも朝食と昼食分の
バナナの葉に包まれたカレー弁当を持って出かけ
半年間でもう十分と思えるほど一生分のカレーを食べました

主食であるお米は2毛作の地域なので豊富にある一方
具がなくてもご飯が進むようにかカレーはすごく辛いのが特徴でした
そして 使用する油はココナッツ油(飽和脂肪酸)
更に 福神漬のような付け合わせは生のココナッツの果肉とライム塩で味付けされたもので
これまた脂肪分が多いのです
結果
半年間で7kgも体重が増えました

下宿先の家族は太らせたことが誇りのようできれいになったと褒めてくれるのですが
服はきつくなるし身体も重くなり焦って
アーユルヴェーダーのドクターに相談すると
痩せ薬はありません
運動するのみと突っぱねられ
8歳と10歳の下宿先の子ども達を引き連れ近所のグランドへ毎夕ジョギングをすることにしました
熱い国でのジョギングは大量の汗
しかし
村人は水汲みや田んぼなど日頃の重労働にわざわざ運動するという
発想がおかしいのか見物客まで現れ
近所の子どもたちは混じって走ってきて
毎回 運動会騒ぎとなりましたが続け

それから
宗主国イギリスの風習なのかスリランカの家庭では
ティータイムの他に目覚めのベッドティーに甘いチャイを飲む習慣があります
私の分はとっくに砂糖無しに切り替えたのに
でも 変らない体重

半年後 1ヶ月間日本へ一時帰国することになりました
カレーから日本食へ食生活が切り替わり
特に運動もせず日常生活を過ごしていただけなのに
あら不思議 体重が元に戻っていたのです

太った原因は飽和脂肪酸と
辛い味付けにご飯も進んだ炭水化物摂取過多による結果と思います

あっ今 これを書いてて思い出しました
たまに首都コロンボへ出ると田舎にケーキは無いと食べまくり
女性の飲酒は慎むべきとも村ではいわれていたので
ここぞとばかりにエネルゲンチャージしていた事を・・・
原因は単なる暴飲暴食だったのか?!

昨夜 久々カレーを食べてこんなことを思い出しました


市販の甘口カレールーに風味を増すために
カカオのツツブツブ入りココア塩とニゲラシードを加えました
| 発見 | 12:14 | comments (0) | trackback (0) |
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