旅いろいろ

ノルマンディ地方の バイユーの町で 2011年11月

雑誌フィガロ ジャポンに北フランスの田舎町という特集号がありました
掲載されていた女性作家の陶器L'atellier du Bessinの繊細な図柄に一目惚れ
パリから北へ2時間あまりのバイユーへ 陶器を見に行こう!と決めました

フランス鉄道はキャンセル不可ですが前売り乗車券だと半額ちかく安くなります
だから 春のフランス旅の時には切符を購入していたのですが
疲れてしまって行けず
冬のフランス旅でも切符は購入したものの日程の調整ができず
今回も断念かなと思いましたが帰りの列車を早めて思い切って出かけることにしました
バイユーには11時45分から14時までの滞在時間はたった2時間

が しかしこの時間帯は昼休憩でお店が閉まる休憩時間だったのです!
最近 パリでは昼休憩しないお店が増えており
肝心のことをすっかり忘れておりました

慌てて近くにあった公衆電話から彼女のお店に電話し
迷惑をおかけするが
日本からあなたの作品が見たくて来たので
お店を開けていてくださいと
お願いすると快くOKとのこと
一安心です

バイユー駅に到着

昼休みでタクシーもいない
人もいない
持っているのはフィガロの記事にある小さな簡単な地図だけ
ただでさえ地図を読めないのにたどり着けるかな・・・
キョウキョロしているとバックパックを担いだお兄さんがいたので後を付いていくと
10分間ほどで中心街へつきました

お店は中心街の広場の前とあります
何度見ても住所も場所も合っている
なのにお店は空っぽ・・・

どうしよう・・・と思う間もなく坂を下って広場に向かって男性がやってきます
その人は私に「電話で問い合わせた人?」と聞いてきました
私がそうと答えると
「妻が半年前にお店が目抜き通りに移転したことを伝えるを忘れ残念がっていたから
僕が迎いに来たよ!」とニコニコしながら話してくれました

すごいタイミング!

アトリエを兼ねた素敵なお店
奥さんははとてもやさしい親切な人で私が無事に着けたことを喜んでくれ
ゆっくりと話しをし作品を見せてもらいました

矢車菊のシリーズ
作品はノルマンディの植物やら日本の伊万里焼きからのインスピレーションだそうです
繊細なその陶器が気に入り3段のアフタヌーンティー用のお皿やらを購入いたしました


バタバタ旅でしたが
温かい人たちに豊な気待ちになった日帰り旅でした

| 喜   | 00:03 | comments (2) | trackback (0) |
コメント
ご投稿ありがとうございます!
陶器は女性らしい 繊細な絵柄だよね
小さな写真だけれど伝わって嬉しいです

日本は凄く寒いです
今日は廊下にでる度に寒い~とうなっています

ギラギラ太陽の日差しがうらやましいです!
| cana | EMAIL | URL | 12/01/27 22:44 | Cf/MYBoM |
無事に辿り着けて、しかもお迎えにも合えてよかったですね!写真の陶器は優しい絵柄で、こういうのを眺めるとほっとします。
| なぎっち | EMAIL | URL | 12/01/27 14:25 | /8wsNaWc |
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