2008,09,22, Monday
フランス旅の続き
ブルゴーニュ地方
中世のブルゴーニュ公国はとても豊かで
肉を食べる機会が多くマスタードを食す習慣が発展していったそうです。
マスタードといえばブルゴーニュ
現在、日本でも様々なマスタードが手に入りますが、
本場の味は?
ボーヌには1840年創業のファローというメーカーがあります。
現在でも風味を生かすため石臼でマスタードシードを
挽く製法を守り続けているそうです。
ここで工場見学ができるとのこと。但し、午前中のみ。
去年は午後に行ってお休みでしたので再チャレンジ。
朝6時のTGVでパリから出発し2時間後にボーヌへ日帰り旅です。
工場ではガイドのお姉さんに従い
樽など昔の器具がたくさん並ぶ展示室をまわります。
説明によると、
昔はグリーングレープ果汁を使用してマスタードをつくっていたそうですが、
現在では貴重なためワインビネガーに代替されたとの事。
果て、グリーングレープ果汁とはどんな味なんだろう?
頭から離れないつつ展示物を見学。
そして、最後に作りたてのマスタードの試食。
タラゴン、ラズベリー、スパイスとフレーバーがたくさん
2人1皿なのですが、1人参加の私は1人1皿のサービス。
ラッキーと思うのはつかの間
できたてはわさび以上にツーんとして
鼻が噴火。
鼻水がとまらない。
売店に立ち寄ると、
幻のグリーングレープ果汁が並んでいるではありませんか!
重いけれど購入。
来月のマスタード作りで使います!
100年前のマスタードを再現します。ご興味のある方ご参加ください。
サロンページをアクセスください。
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