Salon de vie confortable

1滴ずつ精油を容器に入れていきます。

郁子さんのお庭に咲いたバラが彩りを
加えてくました。

早いもので、冬から夏へと季節はめぐり・・・

4回シリーズの最終回は自分にご褒美！ちょっぴり贅沢に！と題して世界最古のケルン水を現代風にアレンジしたものをつくりしました。ケルン水を仏語に読みしたのがオーデコロンです。

精油、アルコール、水が材料となり、中でも重要な働きをするのが精油と水を溶媒し、香りの出来きを左右するアルコール。

意外に思われるかも知れませんが、フランスの香料界では香水用のアルコールは門外不出で、絶対に外にはもれないように厳しく管理されているそうです。

今回のサロンではアメリカのCaswell-Massey社から発売されている手作り香水用のアルコールと水がすでに混ざっているものを使用しました。これを使うと、無水エタノールを使ったときとはまったく違うバランスの良い奥深い、うっとりする香りに仕上がり、アルコールの大切さを改めて実感します。

最後に、南仏の食卓と題したミニパーティーを致しました。フランス製のラタトゥの缶詰、エレンギ、パプリカ、アスパラガスのタプナードがけと、参加してくださった郁子さん手製のアイオリソースのじゃがいもがけ。そして、冷えた白ワインで、sante !(乾杯)
ヘルシーで美味な豊かな食卓。とても楽しい一時でした。

皆様に支えられ、4回無事に終了することができた事に心から御礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
このご縁を大切に今後共宜しくお願い致します。

次回は8月〜10月までの3回シリーズです。